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お知らせ
野球女子『甲斐 綾乃』 女子野球の普及を目標に
女子野球の普及を目標に、プロ意識をもって野球を教え続ける
『甲斐 綾乃』さん 【野球女子 vol.24】
https://baseballgate.jp/dailybg/yakyuujoshi/771807/
NPB12球団ジュニアトーナメント。現在日本球界で奮闘するNPB選手も数多く
出場しており、東北楽天ゴールデンイーグルスの「松井 裕樹」もその一人。
しかし松井が横浜ベイスターズジュニア(現横浜DeNAベイスターズジュニア)の
一員として出場した時は、エースではなかった。
エースナンバーを背負ったのは、当時南長津田ジュニアジャイアンツのエースとして
活躍し、現在横浜DeNAベイスターズの球団職員として勤務している『甲斐 綾乃』
さんだ。
甲斐さんは現在、ベースボールスクールでコーチをやっているが、今に至るまでに
どのような道のりを歩んできたのか、話を伺った。
■野球の魅力を楽しむ側から、伝える側へ
甲斐さんが野球に携わるようになったのは、4つ年上の兄の影響だった。
色々な習い事、スポーツの中でも、野球のボールがバットに当たる感覚、
そして遠くにボールを投げられることなどに惹かれていきました」
小学1年生からクラブチームに入り、本格的に野球に取り組み始めた
甲斐さん。最初はライトやセカンドを守っていたが、5年生からピッチャーが
中心となっていった。
そして最高学年に進級した際に、ジュニアチームのセレクションを受験。
チームメイトには東北楽天ゴールデンイーグルス・松井裕樹や
横浜DeNAベイスターズの楠本泰史らがいたが、その中でも甲斐さんは
エースナンバーを背負うことに。
「ずば抜けてボールが速いとか、足が速いという特徴はありませんでした。
ただ短いイニングでもしっかり投げること。コントロールとか自分の出来る
ことを最大限発揮するように心がけていました」
大会は予選グループで敗れたものの、「周りの選手のレベルが高かった
ので、自分の未熟な部分がどこなのか。そこを痛感しました」と甲斐さん。
その後、クラブチームの『オール京急』そして蒲田女子高校へ進学し、
本格的に硬式野球に取り組むようになる。
高校3年生の時には全国高等学校女子硬式野球選手権大会で
準優勝を果たし、日本代表候補にも選出された。
大学でも硬式野球を続けたが、プロへは進まず、一般企業へ就職。
1年間は運動教室の先生をしていた。
そんな甲斐さんは縁あって、2019年春から横浜DeNAベイスターズが
運営するベースボールスクールのコーチとして奮闘している。
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